ラン菌の抗菌力試験

   これまで、ラン菌の抗菌力を試験したものはない 
   単離、純粋培養で「抗菌性」を実証した世界初である。

      試験一覧
ペレポストの効果が最も現れるのは・・・バックふかしである。
無造作に・・・成功する。

寒蘭、春蘭栽培者が苦労している「ズボ抜け」。
ラン菌の力を・・・抗菌力を・・・無視削除しているからである。

これまで、ラン菌の「抗菌力」を試験したものはない。
宇井 清太が初めて試験、実証した。
自然生態系無農薬栽培。

  エビネは「離層」を持たない!
  自身の枯れ葉を木材腐朽菌にエサとして提供するためである。
  その見返りとして・・・・株周囲に木材腐朽菌の抗菌力で
  病害菌を阻止してもらう・・・。

 このエビネは5年間枯れ葉を除去していない。
 
右写真は・・・
 ペレポストに生息している木材腐朽菌(ラン菌)の、ブドウ病害菌に対する抗菌培養試験である。
 ハ印は木材腐朽菌の抽出液を添加したもの。
 左端のフラスコは無添加のもの。
    ラン菌(木材腐朽菌)が、ブドウの病害菌に大きな抗菌作用を持つことが証明された。



 この試験から見ても解るように、ペレポスト、木材腐朽菌の宇井 清太の発明は、
 農業の「完全無農薬栽培」を究極の目的として開発したものである。
 
 ようやく・・・50余年の悲願が・・・完成したようである。


 ランの、山野草の・・・・愛好者の皆さんは、非常にマニアックなもので・・・
 逆に言えば・・・・視野狭窄である。
 狭い分野でアレコレ・・・楽しんで生活を・・・優雅に営んでいる。
 同じラン界に生きていても、宇井 清太は・・・そういう生活をするつもりでランを57年栽培してきたのではない。
 
 ランは植物で最も進化したものだから・・・・・
 ランを極めれば・・・・ラン菌を手にすれば・・・農業に応用できると思って・・ランを栽培してきた。
 そういう思考の中でペレポストもラン菌も生まれたのである。


 2017年、ようやく「ラン菌」の単離純粋培養に成功した。
 この成功によって、多くの試験が可能になった。
 新たな資材の開発が可能になった。
 その結果「完全無農薬栽培」が・・・多くの作物で可能になった。
 右写真の試験は・・・・
 「完全無農薬ブドウ栽培」による「完全無農薬ワイン」の製造の基礎試験である。
 現在のワインは、農薬を呑んでいるようなものである・・・・。
 ・・・・新酒は・・・。
 イチゴでは・・・70回も消毒しているが・・・洗っているケーキ屋さんはいない。
 摘み取り園も・・・・。


ラン栽培でも・・・ペレポストは「無農薬」栽培のために開発したのであるが、
ペレポスト栽培の欠点は「消毒出来ないこと」だという・・・・者もいる。
「殺菌剤」は不用である!
殺虫剤は・・・ラン菌に害を与えないから・・・与えても問題ない。
しかし・・・ダニが発生するような栽培なら・・・光の勉強が足りない証拠である・・・。
カイガラ虫は・・・・温室ではどうしても出るから・・・・宇井 清太も1回ほど消毒している。
この1回が・・・どうしても・・・不満であった!
そういうことで・・・・
SmartMax  DASKガードEE液を発明した。
これなら・・・農薬成分なしで・・・・ダニ、アブラムシ、スリップス、コナジラミ、カイガラ虫を撃退できる。
 

ラン、山野草、君子蘭。おもと、クリスマスローズ・・・・などの株腐れは・・・・
炭疽病菌、フザリュウム菌、ピシューム菌、軟腐病菌・・・などで起こるが、
木材腐朽菌が優占菌となっているエリアでは生息、繁殖出来ないことが・・・・
木材腐朽菌の単離純粋培養液の試験で実証された。
これらの病害菌の生息、繁殖は・・・・
ラン菌の生息しない培養土に植えて、硝酸態窒素を多く与えた場合に激しく繁殖する!
特に・・・動物性有機物を嫌気性菌では腐敗させて製造した肥料施与で激しい。
ラン専用肥料には・・・・こういうものが多い。

ラン菌共生の炭素循環で生きてきた植物を、ラン菌削除で植えて・・・・
そういう肥料を与えれば・・・鉢内は病害菌が優占菌となる!
腐葉土も同じである!

木材腐朽菌を用いたものは「朽葉土」である。
枯れ葉に・・・牛のウンチ、ニワトリのウンチ、豚のウンチを投入して、嫌気性菌で腐敗させたものが「腐葉土」。
多量の窒素が含むから・・・・葉は深緑になるが・・・脆弱なクチクラ層。
病害菌が千載一隅の食べものになる葉が出来る。
「ケイ酸」が・・・ない!
木材腐朽菌が生息しない・・菌根でない・・・根毛の山野草では・・・ケイ酸を吸収できない!
脆弱なクチクラ層になる。


こういうことを書くと・・・・
宇井 清太の・・・・大風呂敷。
「胡散臭い」。
「偽研究家」。
そういう称号を頂くが・・・そういうレベルの人は、この先、何年花作りする??・
進化も進歩もない・・・栽培なら・・・数年後には止めている????
メリクロンの時もそうだった!
世の中には・・・時代について行けないものもいる。
そういう人は、これまで通りのやり方で栽培して・・・ランを枯らせばいいのである。
それで・・・儲かる園芸店もあるから・・・。
でもね。
・・・・・植物、作物栽培というのは・・・素晴らしい生育が・・・真実の世界である。
他の人が作れて、ご自分が作れない場合は・・・・能力がないだけの話。
碁、将棋・・・100m競走なら・・・・勝ち負けがハッキリする。
植物栽培は・・・言い訳が出来る・・・・
ペレポストが悪い・・・・。

食の安心安全の・・・問題に木材腐朽菌が深く関わることになる。
ランは枯れても・・・人間死ぬわけではないが・・・・
食べなければ・・・生きてゆけない。
そういうことで・・・ペレポストの究極の、木材腐朽菌の究極は・・・
完全無農薬での作物栽培である。
宇井 清太の終着駅である。

若い人で・・・「完全無農薬」の農業やりたい人は、御来社下さい。
78歳の宇井 清太の少ない時間を使って・・・説明するから・・・。
カワイイ・・・ステキ・・・レベルの人はご遠慮下さい。




 
SmartMax シリーズの発明でようやく「完全無農薬栽培法」が完成した
ペレポスト栽培の究極は無農薬栽培である
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kouza 6aya